パートナーシップは絵空事と諦めた事も…でも世界が一新された|0745
早いもので2024年も下半期に突入。
そして、またこの日がやってきました、七夕。
Reicoさんの遠クリ「恋愛」「結婚パートナーシップ」、そして七夕祭に参加して、現在。
パートナーは現れていない(はず)のですが、格段に心中穏やかに過ごせるようになりました。
考えてみれば、私にとってかつての恋愛&パートナーシップはいつも何らかの問題が出現し、身を削り消耗する大変しんどいものでした。
そして常に恋人だけでなく、男女問わず「厄介ごとを押し付ける相手」とのお付き合いに苦慮していました。
時にビックリするくらい踏み込まれて、ズタズタに傷ついたり。
それが、七夕祭ののちは、するするーとそういう人がいなくなり、なんて私の周りは優しい良い人ばかりなんだろう、大事にして貰って本当にありがたい!幸せ!と感じる毎日に。
唯一厄介な相手は、実家で支援するトド(弟)です。
私が結婚して実家で一緒に暮らすなら、「ヒグマを素手で倒せるくらい強い」相手に護ってもらいなさい、と心配する親族からの助言。
確かに、そのくらいでないと、凶暴性の高いトドには対抗できないだろうな。。
それに、トドだけで手一杯なのに、また誰かの面倒を見るかと思うと、気がめいります。
Reicoさんには、「逆に、誰かの面倒をみてあげたい、と思う人もいるんですよ」と光が差し込むようなあたたかい示唆もいただきましたが、考えてみると、いや、私、やっぱりお世話したい側だよな、と気づき、その辺の調整?切り換え?がまだうまくつきません。しかし、しかしです。
この世には、なんと素敵なカップルが溢れてることか、と気がつくようにもなったのです。
オンライン勉強会でのreicoさんご夫妻の仲睦まじさにうっとりし(*^^*)、長い付き合いの友人夫婦、お世話になったいきつけのお店のご夫妻などなど、仲良しカップルを見たり接することがあると、こちらもそこはかとなく幸せを感じるように。
そして昨冬、ご主人が虹の橋を渡られたご近所の仲良しご夫婦は、私の理想のお二人となりました。
何が違うのだろう?
わかってきたことは、皆さんお互いが対等なんだ、ということ。
(ここらへん、自分が対等な関係がどういうものか、あまり考えたことがないですが、対等か、そうでないかは、何となくわかるようになったような)
さらに、自分の世界線に、私の理想を体現する人がとうとう、現れたのです。
今年の冬、私はとある資格の講習を受けていました。講習はペアを組み、同じお相手とずっと実習を繰り返すというもので、私の相方を務めてくださった女性と、打ち合わせも兼ねてお話していた時でした。
ふと、私の境遇について尋ねられ、実家で精神疾患の弟を支援している、と話すと驚かれはしたものの、彼女は穏やかに私の話に耳を傾けてくれ、ほっとしました。
彼女は、ご結婚されてるのかな?
すごく優しい方だから、ご家族を大事にしてそうだけど、、
今度は私が、彼女に質問したところ、思いがけない答えが返ってきたのです。
私も結婚はしてないんです。
でも、あの、所謂パートナー?、そういう人がいて、一緒に暮らしてて、、
えっ?そうなの?
もしかして、事実婚なんですか?!
あっ、世間的にはそう言うみたいですよね。
一緒に暮らしてもう長いから、なんて言えばいいか、あまり考えたこともなくきちゃって。
、、、(゜ロ゜;衝撃
これまで私の身近には、事実婚の人は一人もいませんでした。
友人親類縁者に至るまで、実家はもちろんですが、東京で仕事をしていた時ですら、会ったことがないのです。
東京って、進んでる街じゃないの?と疑念を抱いたこともしばしば。
何より私の故郷は、大変、保守的で封建的な土地柄なのです。
近年SNSの発展で、お見合いの文化は廃れ、昔よりも結婚に関して他者からとやかく言われることもなくなりましたが、彼女はその時代、既にお相手とパートナーシップを築いていたとのこと。
生活や、制度のためじゃなく、二人とも好きな人と純粋に一緒にいたいから、気がついたらこうなっていた。
ずっと二人のままで生きてきて、二人でいるのが自然だから、これからも、これでいいと。
双方のご家族も、ごく自然に受けとめ祝福してくれているそうで、何の問題もなく幸せに過ごされている様子は、穏やかな彼女の佇まいからも充分伝わってきます。
揺るぎない愛の人。
きっと彼女のパートナーさんも、そうに違いありません。
好きな人と、好きだから一緒にいる。
私の思い描く結婚、パートナーシップは絵空事、所詮夢物語なのかも、と諦めたことも。
でも、自分の世界に、それを叶えている人がとうとう現れた。
こんな保守的な土地柄なのに、自然に静かに穏やかに、実現している人がいたなんて、しかも身近に現れるなんて、本当に奇跡です。
自分を取り巻く世界が一新された。
そう信じられる素晴らしい出来事でした。
スゴいなあ、本当に凄かったのです、reicoさんの七夕祭は!
Reicoさん、本当にありがとうございました。