「立方体の展開図」開くのか閉じるのか|ブラックホールと現実創造

REICO

キューブ、cubePhoto by Nat on Unsplash

どこに需要があるのか分からないまま今回も勝手に話し始めますけど…。

前回の記事『ブラックホールが生まれる時の意識について』の続きです。

ブラックホールという表現

ブラックホール化する時のエネルギーの様子って
無数の立方体の展開図が全階層で閉じて行く感じ…かなと思っています。

閉じるは収束。

でも「閉じる」説明の前に「開く」動きからお話ししていきますね。

立方体を開くとは

cube,Photo by Joel Filipe on Unsplash

私達は常に何かしらに意識を向けますよね。

例えばお買い物に出かけた時に「あれ?鍵閉めたかしら?」なんて考えがよぎった時に、さらに次の展開を想像したりしますよね?

泥棒に入られたらどうしよう?
泥棒はどこまで探すかな?
いや待てよ、家には貴重品は置いていないから何とかなるか。

みたいにアレコレ想像している様子は
エネルギー上では立方体がポコポコ出たり消えたりしている状態。

アイデアの塊

キューブ、立方体、展開図Photo by Vighnesh Dudani on Unsplash

何もない空間に(本当は全部あるんだけど)
誰かが一つアイデアを浮かべると
そこに立方体が出現する。

その立方体が閉じている間は
「鍵の閉め忘れ」
「閉め忘れた先の全パターン」が内側に含まれている塊のまま。
まだ立方体にそういったラベルが付いているだけ、みたいな感じ。

でもそれに意識を注ぎ続けると
エネルギーが供給され光が当たる。

その光の照射が継続されると、いよいよ立方体がパラリと開いて展開図状態になる。

開かれて平面になった展開図の上には、立体的な多階層ホログラムが映し出される。

全情報を格納している

多階層ホログラム、笑顔Photo by Usman Yousaf on Unsplash

『立体的』なのはそのまま3次元的な感じを意味していて。
『多階層ホログラム』っていうのは見る角度によって別パターンの情景が見えたりするものを指しています。
目の前の人の顔が「笑顔」にも「怒り顔」にも「泣き顔」にも見えるような感じ。

それらは半透明だけど「笑顔」だけに集中すると笑顔のレイヤーだけ物体的になり、他の表情はほぼ透明化して判別しにくくなる。

cube,ホログラムPhoto by Jigar Panchal on Unsplash

このホログラムは場所を取らない。
笑顔の場所、怒り顔の場所を別々に設けなくて良い。
同じ立方体という場所に全パターンを盛り込むことが出来る。

起こり得る全パターンが内包された映像の事を「多階層ホログラム」とか「全階層ホログラム」などど勝手に呼んでいるんだなって思っていただければ幸い。

現実化

全階層ホログラム、、多階層ホログラム、cubePhoto by Alexander Park on Unsplash

そんな感じで。
展開図の上には物理的、非物理的のどちらでも感知できる情景が確認できるようになる。

それこそ当人以外の人も目視できるようになってくる。

そこに臨場感(許容する感覚)が伴うと現実に顕現する=当人が体験する事になる。

つまり展開図の上を物理的に歩けるようになる。
木に実際に触れるようになったり、みたいな。

展開図を閉じる

嬉しい立方体はいくらでも展開しておけば良くて。

嬉しくない立方体に対しては、
それこそ前回記事の通り「素通り」「興味なし」の態度でいれば消滅する(宇宙のエネルギー(養分?)に戻る)

ブラックホールの始まり

black hole、ブラックホールPhoto by Jacob Granneman on Unsplash

この宇宙のどこかにある条件が揃った太陽なりが重力崩壊し、内側のみに向かう様子は
立方体展開図が次々閉じられていく姿かもしれなくて。

壮大な数の、あらゆるレベルでの「閉じ」が行われている。

ミクロレベルでもマクロレベルでも
やってみたい事がなくなり、やってみたいアイデアが尽きた。
と同時にその太陽が宇宙空間内での役割を終えた。

するとエネルギーの外向きの動きが消失し
全てが内へ閉じられていく。
店じまい。

表現するって外に向かう動きですけど
やり尽くしたら満足して内に向かう。
鬼の内観。

(冒険しに旅立った少年が、散々冒険し尽くしてようやく実家に戻ってくるような。違うか。)

もう自分の中心…それこそ宇宙の根源だけ感じ続ける。

その膨大な経験やら世界で起きた全ての事象を肯定、賞賛する。
意識大拡張した大いなる自分が。

次第に何も感じなくなり(言い方アレですけど満喫したら飽きるので)
そして何も感じなくなるから電気が消える。

あちらこちらで。
どんどん中心へと閉じ切っていく。

リカちゃんハウス

リカちゃん人形のお家がトランクバッグになっているものがありますよね、あんな感じのような。
ロフトのある!ゆめみるリカちゃんのおへや

遊ぶ時はバッグを開く。
バッグの内側は人形の家の室内になっていて
そこで人形を中心にした物語を想像して人形遊びをする。

遊び終わったら全部トランクの中に閉まってバッグを閉じる。

外から見たら中に何が入っているかは見えないけれど、中には人形も物語も思い出もある。

閉じたらどうなる?

ブラックホール、閉じる、、cubePhoto by Zack Walker on Unsplash

そんな感じで壮大な世界観(情報)が閉じて行く姿がブラックホールなんじゃないかと睨んでいる訳ですけども。

その太陽なり何なりがブラックホール化したら具体的にどうなるのかについてですが
大筋で宇宙エネルギーの養分になるんじゃないかと思います。

ただのピュアなエネルギーに戻る側面もあると思うのですが
膨大な情報があった空間を
そう簡単に完全な「何も無かった」には出来ないし、する必要もないかもしれない。

ので、アーカイブ(膨大なでデータの蓄積)的な存在になって、そこで得られた情報を全宇宙の糧にする。
再度活性化するような使われ方はしないので、普段は養分というか他の存在の支えになる。

息を吹き返す|再生

そんなところに好奇心旺盛な誰かが現れて
ブラックホールに意識を注ぎ、立方体を刺激すれば…
もしかしたら立方体が再出現し展開図を開くという息の吹き返しが可能なのかもしれない。

けれど、そもそもブラックホール化へ向かった時点でその可能性はほぼゼロと言えそうです。

何故なら、そうする(興味を抱く)存在がこの全宇宙から確実にいなくなったからこそ、ブラックホール化が始まったはずなので…可能性は低い。

なのでブラックホール全体での再活性化はないにしても
とはいえ部分的に触れて、知恵やパワーを得る事は可能じゃなかろうか、と。

それこそ手のひらサイズの中に尋常じゃない量のデータが詰まっているのだろうから。
ほんの少しで十分。

みたいな。

結局テヘペロが最強

cube,Heart、ハートPhoto by George Bakos on Unsplash

ブラックホールという大風呂敷を広げてみましたけども。

一見すると人生に関係なさげな話かいな?と恐縮する訳ですが、そんなこともなくて。

要は、この現実も同じですよね。

どれだけ自分がワクワク出来る立方体を存続させられるのか。
「存続」なんて表現は大袈裟ですけども。

起きてほしくないような立方体をずっと眺めていたり
避けなければ!と言いながら結局ずっとそれを監視していたりでは、嫌な気分になる立方体は活発になるばかりでして。
いよいよ展開図が開いていくこともある訳でして。

なので、そんな事態に気がついたら
「やだ私ったら!テヘペロ」なんて軽いノリで嫌な気分の立方体はスルーしちゃう。

「興醒めしました〜」なノリで素通り。

そうやってエネルギーを注がないでいたら立方体は勝手に閉じて行く。

そして改めて楽しい気分になる立方体を眺めて行く。

あるいは別に頑張ってエネルギーを注がなくても否定さえしなければ展開図は開くので、気楽にいたら良いですよね。

という。
ブラックホールと現実創造の仕組み…っぽいお話でした。

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