叶える事はそれほど重要じゃない場合も|だから気負わず今を生きよう
好きな人と両思いになりたいとか
希望の会社に就職したいとか
そういう夢とか希望ってあると思います。
でも、その思いが強いほどに肩に力が入ったりしますよね。
カチコチに。
そんなものだから、結果が怖くて妙に後回しにしてしまったり。
自然体でいることが出来ずに挙動不審になってしまったり。
ついつい執着してしまったり。
こうなると楽しいはずの夢追い日々がブルーで苦しいものになってくる。
夢に対して「そんなに好きな事じゃなかったのかも」とか思うようにもなってくる。
本当の目的は別かもよ
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なんだけど
意外と夢って、人参であることが多いなって印象なんですよね。
人参(夢)めがけて走らされるんだけど
目的は人参を食べる事ではなく、走る事だったりする。
走る事の方が重要だったりするんです。
今を生きる
例えば、洋服屋の店員さんを好きになり
その人と両思いになる事が夢になったとします。
そんなこんなでお店に通い詰めていく中で
これまで以上に着る物に興味が出て来たり
恋をしたことによりエネルギッシュにもなった。
いつの間にかファッションコーデの才能も磨かれていき、なんとスカウトされてスタイリストとしての道がひらけてしまう。
とかね。
そしてそれは、子供の頃に描いていた夢そのものだった。
すっかり忘れていた本当の夢だった。
流れを信じる
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こういう事って結構あると思います。
この場合の店員さんとは本当に縁があればお付き合いが始まるだろうし、人参であればこちらから興味が薄くなったり、別の人が現れたりするような事が起きる。
だから現時点で「これこそが夢だ!」と思っているものは人参かもしれない。
ので気楽になってみる。
目的地にがんじがらめにならない。
道のりの方が重要かもしれないので。
人参を追いかけながらも
これ(人参)って私が進むべき方向性ってくらいのノリなんでしょう?みたいな感じで。
今この瞬間こそが重要なんでしょう?みたいな感じで。
深刻になり過ぎなければ
執着も生まれずに
流れに乗って進んで行けるんじゃないかなって思います。