一回死んだつもりで生きてみる|セルフ生まれ変わり
今立っている場所が無人島だったら
何回失敗してもみんなそこまでダメージなさそうな気がします。
例えばイカダを作って無人島脱出!する場面で
そのイカダが何度も壊れたりしたら心折れそうだとしても
恥ずかしい〜とか、隠れたい〜とかは無いような気がします。
淡々と「次はこうしてみよう」とチャレンジを継続するのだろうと。
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だったり、
一回生まれ変わったつもりで生き直してみる、とかね。
一回死んだつもりモード。
セルフサービスならぬ、セルフ生まれ変わり。
自分判断で輪廻転生したと仮定して生きてみる。
そうしたら出会う人全員が「はじめまして、こんにちは」状態ですよね。
まだ誰もあなたのことを知りませんよね。
何回失敗したのかも
何を失敗したのかも知られていない。
誰にも批判されない感覚で、成長した自分で生きてみる。
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今の地球は輪廻転生する度に記憶が遠い彼方に吹き飛びますが
本来は別の惑星人になったとしても記憶は消えないですし
過去のことで他者から批判されることもない。
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誰だって程度の差こそあれ悩みはあるし
問題を抱えているのだけど
だからって未熟なのかって言ったらそんな事はないですし
全員悪人なのかって言ったらそんなこともない。
ことの前後があって
文脈があって
誰もが今を生きている。
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そして全員が自分自身でもある。
そうしたらみんなで応援し合う事が大事だって分かる。
全員が自分の分身なのに責め合うのは馬鹿げているからで。
自分の右手を可愛がりながら
左手を罵倒しているような生き方になるからで。
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失敗しているように見える人をどうこう思うのも
自分が批判される側になるのを恐れて洞穴にこもるのも不毛かもしれなくて。
じゃあ何が出来るかって言ったら
今の自分に出来る範囲内で良いので、誠実に生きる。
これだけで良い。
それが尊いんじゃないかと思います。
この「誠実さ」もあくまで各自の中で、で良いと思います。