あなたを救うのはネガティブな思い!それを愛してあげて【パンドラの箱】

REICO

【おすすめワーク】どんな自分も見放さないと決めるだけ
全ての瞬間に「ポジ」「ネガ」のラベルを貼っているのはあなただけ

上記これらの記事での「どんな状態の自分も否定しない」について。

これは「悪いことをした自分を正当化する」という意味ではなくて。

瞬間、瞬間の自分の感情に蓋をしないって事です。

支配権を持っているもの

蓋をして、感情を「心の中のパンドラの箱」(触れてはいけないもの)に仕舞い込んでしまうと、そこに隠された感情があなたの人生を支配してしまいます。

何故なら隠す事によって、その感情はずっとあなたの中に留まってしまうから。

その感情エネルギーは強力にあなたを支配し続けます。
それらはあなたにとっての事実となり、世界観となって、望まぬ現実をも引き寄せ続けてしまいます。

解き放て!

本来感情はその場で感じ切って「泣いたカラスがもう笑った」スタイルでいることで健全さが保てるのですが

様々な感情に対して「これは良し」「これはダメ」と善悪で判断していると、あなたは「ダメな感情」から離れようとしてしまいます。これは本来自然な感覚を抑制してしまう事になります。

故に感じ切って放出しない限りは、逆に自分の中に留まり続けてしまうのです。

パンドラの箱は災い?

パンドラの箱とは

ギリシャ神話。全知全能の神ゼウスが、「人類に火を与えた」プロメテウスや人間を罰する目的で、粘土からつくった人類初の女性パンドーラに箱(壺)を渡し人間界へ向かわせます。その箱の中には、疫病や犯罪、怒りや悲しみ、不幸など、あらゆるネガティブな災いが詰まっていました。

実質的に感情には優劣はなく、その価値も同じです。

ただただ当人がどんな感情を味わいたいか。それだけです。

感情というものは、湧いてきてしまった時点で無かった事には出来ません。
もうそこに存在してしまっているから。
当然無かった事にする必要もありませんし。

「そうか、自分はこう感じたんだね。
良いよ。怒って良いよ。泣いて良いよ。笑って良いよ。安心して味わって良いよ。」

そんな風にして自分に寄り添えば良いんです。

否定して抑えるのではなく
肯定して解放するんです。

感情を抑圧しなくて良い。
抱え続けなくて良い。
その感情に自分の言動を支配させる必要はないんです。

感じて大丈夫?

パンドラは好奇心から箱を開けてしまい、災いが地上に飛び出した。

感情を感じると、それは肯定になります。

存在している事を無視されていないからです。

ですが抑え込んだり隠してしまうと、それは無視している事になり、存在を否定している状態です。

なのでいつまで経っても浮かばれません。

感じて大丈夫なんです。

それによって何かが起きる訳じゃない。
既に何かが起きたから感情が湧いていたのであって、言い換えれば抑える事は「時すでに遅し」のようなものなんです。
抑えるのはナンセンスなんです。

『内側にあるものを感じたら、それにより嫌な事を引き寄せるのではないか?』という疑問に対しては、むしろ今後は嫌なことを引き寄せなくなっていくのでプラスですよ♪と、お答えしたいです。

怖くないから大丈夫

箱からあらゆるネガティブさが飛び出して行くのを見て、パンドラは急いで蓋を閉めました。
そして覗き込んだ箱の底には「希望」だけが残っていました。

 
私たち人間はパンドラの箱に仕舞い込んだ記憶や感情と向き合うのを恐れます。

でもそれは大いなる誤解があったからです。

私たちは本来愛そのものです。

抱え込んでいた感情を感じ切ってしまえば、自然とニュートラルな状態に戻ります。
すると当たり前に心地良さを味わい始めます。

「私はなんでも出来る!」という希望感を味わいます。

私たちは本当の意味でなんでも出来る存在だったからです。

それを思い出すんです。

古い感情に覆われていた視界が晴れるから。

パンドラの箱を空っぽにして、感情の向こう側へ

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