変人になる覚悟と共に現れた!画狂老人卍(がきょうろうじんまんじ)

REICO

hokusai,葛飾北斎Photo by The Cleveland Museum of Art on Unsplash

「画狂老人卍(がきょうろうじん・まんじ)」というイカツイ名前…

あの葛飾北斎の晩年の画号だそうです。

これまで30回ほど画号を変えてきたとのこと

ふざけているのか、極限まで行ったからなのか…
色んな意味で凄みがありますよね。

でね、実はこの情報を知る直前に
私自身が「もう変人と思われても良いじゃない。好きなように表現しようよ」って覚悟を決め…るぞ…こ…怖くないぞ…的なふわりとした決意を固めていたんです(←全然固めてない

そうしたらば、この事実と出会いまして。

本当の変人がいたわ!みたいな、笑。

妙に安心しちゃったんです。

北斎の「神奈川沖浪裏」をはじめとした『冨嶽三十六景』が好きなのですが

まさかあの北斎が?
こんな最高の変人師匠だったなんて!

と驚きましたし、笑ってしまいました。

当時の感覚からしたらそこまでイカれた印象のないワードなのかもしれませんが(卍って仏教において吉祥の象徴ですし)でも現代の私からすれば、なかなかの字面なので。決して貶している訳ではありません。むしろ尊敬の念が高まりました。

優しい世界

これで改めて思ったのは
やっぱり宇宙って優しいな〜ということ。

変人と思われたくないという自身の情けなさを
こうした形(ショック療法?)で吹き飛ばしてくれた。

この一連の流れが「宇宙ったら私のこと分かってるよね〜♪君カワウィ〜ね〜」みたいな。

北斎持ってこられたら降参するしかないので。

という事で。

案外誰も気にしてないのに当人は気にしてしまいがちランキング第3位の「変な人と思われたくない」を吹き飛ばせた(?)お話しでございました。

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