【多重人格】24人のビリー・ミリガン「クラウデッドルーム」統合は迎合?

REICO

多重人格者の実話を描いた「24人のビリー・ミリガン/ダニエル・キイス著」を原案にしてインスパイア製作されたドラマ『クラウデッド・ルーム』を全話視聴し終わりました。

原作も読破済みですが原作そのままではなく展開や演出が非常にクリエイティブでした。
脚色は時代に合わせた感じなのかな。

AppleTVオリジナルドラマならではの高品質な作品で見応えありました。

入れ子構造

多重人格の構造については私なりに理解しているのですが、要は私達がしていることのスモール版だと思います。

出会う人々全員が自分なのに他人として出会い、人間関係を構築したりして現実ドラマを味わっているのがこの人生ですが、それのスケール違い。

例えば
人々は仮想空間を作ってその中でアバター作って動かしている…この世界自体が既に仮想世界なのに的な。
マトリョーシカ。入れ子が増える感じ。

そうやってスケールを変えてでもシステム上で対処し、学んでいる。

そんな風にして私達は分離したり統合したりしている。

分離と統合

今の時代の私達は大筋で統合に向かっている訳ですが(分離主義の存在は違いますけど)

「今の自分」とは違う「別の自分」とやり取りする事により「自分とは」が明確になります。

明確になる事で拡張(統合)への余裕が生まれる。

統合は迎合じゃない

ちなみに割とあるご質問に「統合とは相手の意見を受け入れる事ですか?」というものがありますが

別に相手の意のままになることが統合ではなくて(むしろ分離のことが多いです)

受け入れる入れないに関わらず「こだわらないでいること」が統合であったり、統合に近い状態です。

なので意に沿わない要求はスルーしても、それは分離じゃないです。
それは相手を否定している訳ではないです。
自分はそういうのにピンと来ないキャラクターだという事が明確になった、それだけのことなので。
戦わず、エネルギーを注がないでいるだけで問題なしです。

その事で相手が怒ったり、怒る気がして怖いのならば、それは「意に沿わないと相手は気分を害する」という世界観をあなたが持っている事が明確になった。
そういう事なだけです。

どうぞ解き放たれてください。

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