こだわりを捨てたら全部叶った
Wi-Fi無事に復活しました。
皆様にはお気遣いいただきまして御礼申し上げます。ありがとうございました!
そんなプチ騒動の中で思った事を書いてみたいと思います。
Photo by Dreamlike Street on Unsplash
整いました
そんなこんなで予定通りルーターも届き、あっという間に接続完了。
Wi-Fi環境が整いました。
しかも以前よりも最強に。
こだわり
以前使っていたルーターはアップル製品でした。
新しいルーターもアップルの物が良いと思っていましたが、数年前からアップルはルーターを作っていません。
(提携している別会社の製品を公式サイトには置いているようですが)
なので私はルーターを新しくする事に積極的ではありませんでした。
理由は、
アップルが再度ルーター業界に参入することを期待していたり
アップルではなくとも美しいデザインの製品と出会えたら買おうと思っていたり(漠然とですけど)
なので使用中のルーターがたまに不具合を起こしても購入せず。
電源を抜き差しすると使えたりするのもあって思い腰を上げませんでした。
こだわりを捨てた先に
そうした思いとは別軸でこのような思いも抱いていました。
・子供のネット時間を管理してみたいな(タブレット本体で出来ますが細かく設定できない。そんなに活用していないが私がそういう操作自体を体験してみたいだけ
・もっと高速ネットになったら良いな(実際は高速なのにルーターが古かったので本来の速さを享受できていない
・プリンターを使う度に2.4GHzに手動で変更するの手間だな
・コンセントに直接指すタイプは熱くなり過ぎているんじゃないか?(恐らくそれはそう
今時のルーターはこういうの全部当たり前なんでしょうけども、長いこと前時代的なルーターを使っていたので取り残されておりました。
強制終了
そんな中で起きた古いルーターの完全終了。
今回ばかりは電源抜き差しも通用しません。
強制終了となれば流石の私も思い腰を上げました。
仕事に支障も出るので意を決し、10分で新しいルーターを決めていました。
こだわりを捨てた先
最初のこだわりを捨て10分で決めたルーターは前述の希望を全て叶えてくれる物でした。
(デザインも白くシンプルな物で良かったです。しかもお値打ち品でした。)
アップル製品も大好きだったけれど
十分過ぎるほどに堪能しましたし
今の自分の「やってみたいこと」を叶えるには古いこだわりを捨てるしかなかった。
だから一歩前へ進む。
でもたったそれだけで良かった。
なのに随分先延ばしにして来た。
これは人生でも良くある事なんじゃないかなと思いました。
持論を刷新していく
これまで上手くいっていた事を手放すのって時に勇気がいりますけど。
それでもやっぱり人はどんどん成長して、変化していく生き物で。
だからいつかは自分なりのセオリーは通用しなくなっていく。
上手くいっていたセオリーであっても、ほころびが出始めたら感謝と共に手放す。
そうすればその時々の自分に合った環境を簡単に自分のものに出来たりする。
だから時折
「それ本当に今の私が欲しいものなのかい?」
「本当に大事にしたいのはそっちなのかい?」と、自分に確認を取る。
自分のハートに聞いてみる。
人の目も抜きに。
過去の事も抜きに。
1秒前までは重要だったはずのものでも手放してみたら妙にスッキリしたりして。
こだわりは自分にフィットしている内は指針になるけれど
ズレが生じたら足枷になったりもするから。
自由って良いな
そのような訳で。
私は自由が拡大したような気持ちでおります。
Wi-Fi環境一つで大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この一連の流れが非常にエキサイティングな体験となりました。
ネット環境だけじゃなく自分自身も最強になれたような錯覚を覚え、なんだかご機嫌なのでございます。