オーケストラのような圧倒的に大きく優しい、癒しのような波動|0673

~遠クリ「植物界との繋がり強化」の感想~

勉強会に参加できたものの、昨年は怒濤のバタンキューの繰り返しで、セッションを申し込みできなんだ、、おまけに今年はニューイヤーイブはお休みと聞いて駆け込みでお願いした私に、優しく快く対応してくださるreicoさんは、本当に女神そのものです。

亡き両親の形見である庭の手入れ。
しかし、夏に足首を捻挫し、しゃがんでする草むしりを始め庭仕事が前年ほどできず、時々きて下さる庭師さん(天才)にほぼおまかせっぱなしになっており、そこはかとなく罪悪感を抱いていた私でした。

前日よりお世話になっている方からのお仕事で結局徹夜し(これは、その前の「健康・タフネス」効果で起きていられた)、ポストに投函後、無理矢理スタバでこゆい珈琲を淹れてもらい、当日我が家の庭に降り立ちました。

今年最後の遠クリは、庭で受けようと決めていました。
気分は、「ごめんなさい、構ってあげられませんでした」のもう懺悔一色モード。

現在は、冬枯れの庭となっており、緑の植物はほぼ皆無。
みんな冬眠状態と思っていたのですが、ヒーリングの時間になると、少しずつ植物たちが目を覚まし、ざわめくような気配がやってきたのです。
驚くことに、徐々にそれはさざ波のように、私に向かって風とともに押し寄せてきました。

し、叱られる、、
(恐怖、汗)

お水をもっとちょうだい、とか、アブラムシをまめにとってね、とか、もっと枝を切って、雑草を抜いてきれいにして、害虫を前もって防いでよね、とか、そういう訴えだとばかりに覚悟していたのに、彼らから伝わってきたのは、予想を遥かに越えた、愛に溢れたものでした。

このままで、いいんだ。

私たちは、もう充分に満たされているよ。

そして、

だから、あなたもそのままでいいんだよ、、

という、オーケストラのような、圧倒的に大きく優しい、癒しともいえるような波動でした。

ええええっ、いいの?!
だって、今年はあんまり、いや、ほぼ何にもできなかったんだよ?

私の問いかけに、意外な言葉が返ってきました。

いいんだよ、だって、あなたも私たちにいつも、そのままでいいと言ってくれてるでしょ?

家で辛いことがあると庭に逃げ出す私に、いつも彼らは励ましをくれます。

一度も咲いたことがない花が蕾をつけたり、咲いてくれたり。
初めて実をつけてくれた果実もあります。
庭では本当に、不思議なことが山ほど起こり、この一年も沢山ありました。

母が好きで沢山植えていたクリスマスローズは、
まるで旅立ちへの従者のごとく母の死と同時に全て姿を消しました。
しかし、私がまた植え始め、耐えがたいほど辛いことがあったその日からある1輪の鉢が咲き始め、本来変わることのない白い花は数ヵ月にわたり、オレンジ、ピンク、紫、グリーンと変化しながら励ますように咲き続けてくれました。

亡き父が大切にしていた二種類の木が枯れた時ショックで落ち込みましたが、それぞれ庭の別の箇所から芽が出て庭師さんを驚かせ、不滅なんだぞとばかりに元気に成長しています。

コロナ禍で、東京の家に帰りたいと願ったある日、私の住んでいる街でシンボルツリーのごとく植えられている白い百日紅が庭に出現し、きっといつか、帰れる、と希望を繋いだ日も。

もう食べてくれる人がいないし、と諦めた趣味の梅仕事は、突如爆発的に枝垂れ梅が実をつけ、毎日作業に追われる至福の時間を取り戻すことに。

ど素人の私は所詮庭師さんのようにはゆかず、できないことが多すぎるため、つたない作業の時に知らず知らず、いつもこの庭にいてくれてありがとう、頑張らなくていいよ、無理に咲かなくても実をつけなくてもいいよ、みんなそのままでいいからね、何にもしなくていいんだよと声を掛けるのが常になっていたのです。

こんな私を庭のひとたちは無条件で愛してくれ、私の願いにまたこの一年、愛をもって返してくれたのだ、、とわかって一人泣きました。

また、もう1つ、この日は新たな発見が。
花も散り、枝は枯れ、見るべきところはない、、と思っていた冬枯れの庭のなんと美しいことか。
舞い散る落ち葉の芳香、種をつけたまま凍ったように枯れた花がら。
憂いを帯びたグレージュな、スモーキーな色彩の味わい豊かな光景。
その世界は、生まれて初めてみるような新鮮な感覚、魅力に満ちていました。
(初めてreicoさんの対面セッションを受けた日の感覚を思い出した)

折しもその後買った園芸誌に、冬の庭の魅力についてのコラムが。
冬の花がらはシードヘッドっていう素敵な呼び名があると知り、これもヒーリング効果か?!しかも手入れは2月中でよくこの景色を楽しみましょうとの記述に肩の荷がおりました。

そのまま、あるがままを受け入れて成長し、成熟していく魅力というものが、この日庭での体験を通じて少しわかったような気がします。
大好きな美しいひとが使ってくれていた「経年美化」という、これまた美しい丁寧で深みのある表現が心に浮かびました。

年の瀬に、今年も素晴らしいヒーリングを、reicoさん本当にありがとうございました。

(おまけ)
唯一私が自分で切っている=コンタクトをとれる(と思っている)、玄関のポスト裏のセージからだけは「もうそろそろ切ってね、仏壇にも活けておくれや」と言われた、気がしました。。

name:O様
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