神気とも魔力ともとれる不思議なエネルギーが舞い降りて|0725

半年以上前の感想で申し訳ありません。

コロナ禍の規制撤廃により、世界が刷新された清々しさを味わったのも束の間。
世の中が通常モードに戻ったためか、私の日常はこれでもかとばかりに、いろんな方面からのご連絡や雑事が押し寄せるようになりました(ハハハ)

GWまでその流れが続き、とうとう何をどの順番でしたらいいのか、大混乱するはめに。
大好きなダンスのお稽古があれば、終わった後でリフレッシュされ閃きがあるのですが、生憎連休は休講です。

まだ規制緩和されて間がないため、支援するきょうだいの通院先では付き添いの私も県外へ出るのを禁止され、雑務が片付かないこともあり、連休は外出なしのNOプランでした。

そしてGWに突入。
私がいる地域は全般的に雨が多く、眠気が数倍マシマシに。

加えて、なかなか終わらない、苦手なお手紙書きやら雑用にギャー!とパニックになりかけていました。

私は、自分で決めたことをやれていないと、自己評価がダダ下がりする傾向があります。
さらに用事に手こずると予定が後だおしになるため、バタバタともがき、やがてこんな妄想?に陥りかけました。

このままじゃ連休は、何も満足することができずに終わってしまうの?!
そんなの嫌ー!!
私のGWって?
私の人生ってー?!→飛躍しすぎ(^o^;)

イライラがピークに達し、床にひっくりかえりばたばたと暴れまくり。

あー!
もう全部、投げ出したいっ!

床でわさわさ動いているうち、はっ!どうせ動くならダンスのお稽古をしようと思い立ち(唐突)、気を鎮める意味も込めて曲をかけ、習っている振り付けの練習をしまくりました。

、、よし!

なかなかスムースに動けない、振り付けの難儀な箇所が、漸く体に入った感を得た直後のこと。
ふと近くの公共施設が脳裏に浮かびました。
(ハイヤーセルフが送ってきた映像と思われる)

そうだ、お風呂、行こう。

唐突に、旅行キャンペーンの宣伝のような考えが浮かびました。

お前は踊って風呂に入り、自転車をかっとばしていたら、なんとかなる。

私のハイヤーセルフが、よく伝えてくれる言葉です。

お風呂は、近所の公共施設に併設された、広くて気持ちのよいお気に入りの浴場です。
自転車を走らせ、大好きなお風呂を堪能し、番台の馴染みの職員さんと楽しくおしゃべり。
さらに、お気に入りのソファでアイスコーヒーを飲みご機嫌に。

すっかり良い気分で外に出たところ、明るい月の光に気がつきました。

あ。
明日、満月だ。。

しかし、我が町の天気予報は雨マーク。
このところ皮肉なことに、予報は100%的中しています。

、、今日、お月見して帰ろう!

私は、家とは反対方向に自転車を走らせました。
公共施設から南に下ると、内海が入り込んでいる、堤防で囲まれた小さな湾のようなスポットに出ます。

そこは住宅地の端でもあり、龍宮と名付けられた、お賽銭箱も設けられていない素朴で小さなお社が傍らにある、お気に入りの場所でもあります。

あれ?
なんか、エネルギーが濃い、、!なんだ、これ、、?!

月が綺麗な夜や皆既月食の時に、必ずここに訪れて空を見上げるのですが、この日はいつもと何だか空気が違っていたのです。

穏やかな空気に包まれている平常とは違い、とても濃密な、神気とも魔力ともとれる不思議なエネルギーが舞い降りているように感じました。

連休のせいか、いつも聞こえる車の音も、近くの工場の金属音や自治体の大音響の放送もなく、海鳥の声とたまに帰途についた誰かの話し声だけ。
あとは漆黒の闇です。

こんなに、静かなんだ、、

そして、濃紺の空に白く明るく輝く月。
その月の光が照らす内海の水面は、まるでダイヤモンドが降り注いだように、きらきらと瞬いていました。

わあっ!綺麗、、!!

突然、ある記憶のような映像が視界に重なるように、現れました。

、、品川だ、、!

※「ミキティー!!」の相方の人じゃなくて、場所の方です。

記憶の世界は、七夕祭で呼び覚まされた古い時代のものでした。

私は乳兄弟に馬に乗せてもらい、品川に海を見に来ていました。
崖のような、丘のような所に二人で佇み、見下ろす海は漆黒の闇に融け合うような、深い紺碧です。

1000年も前の品川の海にも、月の光が波間を照らし、美しい光景が広がっていました。
吸い込まれてしまいそう、と畏怖の念を抱きながら魅入られている私を、乳兄弟は、自分が支えているから大丈夫、としっかり抱きかかえてくれています。

それは過去の出来事ながら、武蔵野からは遠く離れた地、長い時を経た現代にいる私の身に同時に起こり、追体験しているような、超感覚とでもいうような不思議な感じでした。

過去と現在が交錯する地点、時空に、今自分は、立っている。

そう認識した時、胸に大きな感動が押し寄せ、ため息とともに言葉が漏れます。

私、地球に生まれて、よかったなあ。

つと、思いもよらないそんな呟きが、自分の口をついて出たことに、驚きました。

謎発言にビックリしつつも、意味はわからないけれど、何か自分の魂の、とても深いところから出てきた言葉に、安堵を覚えました。

そして、帰宅し、reicoさんのblogを拝読して、びっくり!!
今日のことと、シンクロしてる!てか、私がさっき体験したこと、視てらした?
いや、予知されてた?!

Reicoさん、本当にすごーーい!!
宇宙一凄い!!
私は今日、“むー”を体験したんだ!

感動して、先程とは違い大興奮して床を転げ回りました!

この日何か特別にエネルギーが変化する日だったのか、後で節季を調べてみました。

2023年5月5日は立夏。

この時の場のエネルギーが立夏の影響なのかはわからないのですが、、その後も、満月とその前後に同じ場所に何度か行ってみたところ、やはりあの日だけは、特別なエネルギーに満ちあふれていたのだと確信しました。

この“むー”効果に、もっと驚いたのはその後。

しばらくは動けず、その感覚を味わい尽くし、波のようにエネルギーが引いていった時です。

Sさんに、お手紙を書こう。
するべき優先順位は、まずそれだ。

真空状態の中、まったく思いもつかなかった考えが、ぽん、と浮かびました。

この頃、私は親しくしていた相手とのトラブルにより意気消沈し、人間不信とまでいかずも、人付き合いに一抹の悲しさを抱くことがありました。
Sさんは、その相手と共通の知人であり、私が尊敬し、憧れる女性の一人です。

折しもSさんは、私も通っていた長年お勤めの職場を退職され、お便りを頂いていました。
お返事とともに、これまでお世話になった感謝の気持ちに何か贈り物をしたい、と用意は進めていたもののも、他の用事で余裕がなく、ペンディングされたままでした。

翌日から、早速そのことに取り掛かりました。
用意していたプレゼントやお菓子をラッピングして箱に詰め、手紙の下書きをしているうち、今回のトラブルをこの方にだけは打ち明けておいた方がよいのではないか、そんな気が次第に強くなってきたのです。

一方的に関係をシャットアウトされたため、私は相手ともう会う機会はありませんが、Sさんは繋がりがあり、私のことを相手に尋ねる可能性がありました。
トラブルの相手からは拒否されてしまったから仕方がないけれど、尊敬する大好きなSさんには誤解をされたり、できれば嫌われたくない、、迷いに迷いましたが、Sさんは中立の立場で、公正な判断ができる方だと思い出し、思いきってお手紙で事の顛末を伝えました。

先方に届いたかと思われる翌々日。
我が家のポストに速達の文字の手紙が一通。

えっ、、?!

見覚えのある美しい筆跡のお手紙は、はたしてSさんその人からでした。
贈り物が届いたその日に、彼女は私の手紙を読み、その場で急いで返事をしたためて郵便局に走り速達で出してくださったのです。

お手紙を読みながら、涙しました。。
Sさんは中立の立場を保ちながらも、終始私を気遣い、傷ついた心に寄り添ってくださっていました。

“貴女は何も悪くない”

トラブルのことは既にreicoさんにセッションでご相談し、この言葉をいただいて大分回復してはいましたが、改めて私たち当事者をよく知る方から掛けられ、自分を取り戻せました。

Sさんからは、コロナ禍がおさまったらぜひお会いしましょう、これからもお付き合いを宜しくお願いします、との思いがけない嬉しいお言葉が添えられていました。

Sさんは、その職場(お店)ではカリスマ的存在の方でした。
彼女の優しいお人柄、明るいエネルギー、幸福を体現しているような笑顔と佇まいに私達(お客)は魅了され、知人たち(お店のオーナーやスタッフ)は彼女を頼り、尊敬しているという素晴らしい人です。

何よりこの方は、ジャッジということをしないのです。
だから、同じ空間にいるだけで非常に居心地がよいのです。
(reicoさんの動画で紹介されていた、「Oさん」的な要素を持つ方というか)

その後、あれよあれよと物事が展開し、結果として私は知人との親密な関係だけではなく、お気に入りの大好きだった場所(Sさんと知人の職場であるお店)で過ごす時間を失いました。

しかし、そのことで、私には新たに「違うことをする自由な時間とさまざまな選択肢」を得たのです。
それは私にとって、眼を開かれるような、新鮮な驚きと喜びでした。

さらに、思いがけず憧れのSさんと直に連絡をとり、交流が始まったこと。
それまでは、知人と親しくしていたこともあり、Sさんとは何となく距離を縮め難かったのです。

初めて一対一でお会いした彼女は、本当に以前と変わりなく、素晴らしい方でした。

今では、reicoさんにリーディングして頂いた通り、私のエネルギー的な気持ちの問題から知人とのトラブルが生じたと受け入れられるようになりました。

でも、手の届かない、高嶺の花で、憧れの天上人であるSさんとお近づきになれたことは、知人との関係がなければ生まれなかった奇跡かも、、当初は悲しく悔しく腹立たしかった知人への怒りも、漸く感謝に変わりつつあります。

Reicoさん、いつもありがとうございます。

name:あきこ様
REICOの公式LINE

公式LINE、ライン
これまでのアンサーもご覧ください

| | Posted in ご感想・体験談Comments Closed