なんだ、豊かさを否定していたのは自分の意識だったんだ｜0736

「したいことをする自由こそが豊かさ」というコピーに惹かれ、「仕事・成功」と併せて「富・豊かさ」のヒーリングを申し込みました。
すぐに「好きなことを仕事にできた」という現実がやってきたわけではありませんが、先日、ヒーリングのテーマに関連した面白い気づきがありましたので、こちらでご報告させていただきます。

大昔の出来事で「とてもいいところまでいったのに、最終的に実を結ばなかったこと（チャンスをモノにできなかったこと）」というのが、いくつかありました。それらの出来事について、私は長年「どうして上手くいかなかったんだろう」「あんなにいい感じだったのに」という燻ぶった感情を心の奥底に抱えたままでした。それらの記憶は普段は意識下に上ってくることはないのですが、現状に不満を感じ始めたときなどに思い出しては「あの時～だったら…」と、たられば思考に囚われることを繰り返していました。

ですが、先日、何かの拍子にふと「（途中まで）上手くいっていたとき」の記憶が蘇り、「あれはとても素敵な出来事だったよね」「あの喜びを味わえてよかった」と素直に思うことができたのです。「思うことができた」というより、もっと単純に「ただそう思った」のです。

そのことを自覚した瞬間、「なんだ、豊かさを否定していたのは自分の意識だったんだ」と理解しました。

勝手に自分でシナリオを作り、そのシナリオ通りに事が進まないから「×印」を付ける。
一つ良い出来事が起こると、その次を期待する。更に良い出来頃が起こると、更にその次を期待する。それがやがて執着になり、何が何でも、これまでと同等かそれ以上の結果を得ようとする。その連鎖の中で、求めるものが最終的に得られないと「×印」を付ける。

そんな意識の中で私は自分が経験できた「（それ単独で見れば）とても素敵なこと」をずっと否定し続けてきたんだな～、勿体ないことをしていたな～と気づくと共に、それらの経験が「最終的に実を結ばなかった」ことにも納得がいきました。

その後、ReicoさんのYouTube動画を全部再生していた際、ちょうど＜お金・豊かさ＞がテーマの回の「お金を使ったからお金が減った」ということに意識の焦点を当てるのではなく「使ったからこそ得られた豊かさ」の方に意識の焦点を当てる～のくだりで「ん？それって別にお金とか経済的な消費活動に限ったことじゃないよね？」「そうか！この話と同じことなんだ！豊かさにフォーカスするってこういうことか！」と腑に落ちました。

ReicoさんのYouTube動画は一応テーマごとに分類されていますが、どの回でも全ての分野に共通する内容が語られているので、とても勉強になります。聞くたびに新たな気付きが得られるので（それと、単純にReicoさんのお話しされている声を聞くのが好きなので）、何度も繰り返し聞いています。
今後も無理のないペースで配信を続けていただけますと幸いです。

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