ポジティブの誤解・もっとザックリ味でいい
ポジティブの誤解。
「いいこと考えないと!
いい言葉を使わないと!」
もちろん、それが今この瞬間の自分の感覚ならOK。
でも、本当はそうじゃないのなら
「良いこと全然思い浮かばない」
「不平不満ばかりが口に出ちゃう」っていう
そんな自分を良しとしていれば、それがポジティブです。
もっとザックリ味でいい。
「私ってほんと冴えてない」
「あぁ、なんだかとっても哀しい」
と、感じているなら
その自分をOKにしちゃう。
これがポジティブ。
そういう自分を
「自分のこと悪く感じちゃ絶対にダメ!」とか
「ダメダメ!悲しんだらネガティブだわ!」なんて
それこそがネガティブなのです。
そう、ポイントはザックリ味。
器に乗っているものは、極端な話なんでも良い。
その器自体が「どんな自分も受け入れるよ」ってしているのがポジティブ。
器の方が「こんなの乗せたくない!ダメだ!他のに変えないと」としているのがネガティブ。
どちらが良いとか、悪いとかではなくてね。
ポジティブなのは、一つのテーマでまとまっている。
「オールOK」っていうテーマで。
ネガティブなのは、そのテーマがバラバラ。
あっちこっち向いちゃって、まとまってない。
「これは良い」「これはダメ」
すでに存在してしまっているのに「この感情は絶対に悪いものだ!」って否定している。
「感情を全部好きなように感じて良いよ!
生きて良いんだよ!
怒りも、喜びも、悲しみも、すべては純粋なエネルギーだ。
生きよう。
全力で、すべてを感じよう。」
今、あなたの器がこう言ってたら、大丈夫。
もう本当の感情を感じて良いんだよ。
—※補足—
少し大きな話をすると
いわゆるこの世のすべて
大いなるもの(神と表現しても良いけど仙人とか神話のような人じゃないよ)が、このザックリ味な器なので
この世は、自由になんでも起きている。
平和も戦争もね。
—※補足の補足—
ただ戦争とかは「こっちだけが正解」「あっちが悪い」と、エネルギーの奪い合いをしている(ネガティブさで構成されている)ので、いつかは身を滅ぼす。
戦争を乗っけている「中くらいの器」もろとも。
エネルギーが統合されていないから最後は崩壊しちゃう。
自然淘汰されることは「大きな器」は理解している。
(正確には大きな器の次の段階のレベルです。本当の大元自体はどのような個人的視点も持たないから=存在のみ)
「中くらいの器」もろとも崩壊させると痛みも伴いがちなので
昇華させる形、次元上昇するような感じにするには
一度自分のすべてを、早々に受け入れる。
すると、ニュートラルになって存続可能になる。
逆説的だけどね。
抽象的すぎるかな?
「私は悲しんでいる!」ということを
「もう悲しみたくない!こんな悲しみなど大嫌い!」ってやっていると、悲しみって消えないけど
「おう、そうさ、大いに悲しんでいるのだ!」って
ポジティブに悲しむと
とっとと悲しみのエネルギーが消化=昇華される。
(前向きに悲しむと満足度が高いので、その内なんだか飽きたり、笑っちゃったりする)
そんな感じです(どんな感じだ)