パラレルワールドに来ちゃったって話!
Photo by Burhan Rexhepi on Unsplash
先日、カレーを作っている時
玉ねぎの芯を取らずにスライスしていたら
彼が「芯とって欲しいな」と声をかけて来ました。
私 「え?! だってあなた、前から芯は取らないでって言ってたよね?」
彼 「いやいやいやいや、言う訳ないじゃん!だって芯嫌いだもん。」
私 「いやいやいやいやいやいやいや、完全に言ってたよ?!
当初何回か言われて
私は芯を取るのが普通だと思っていたから驚いて。
小学校の家庭科でも芯を取るって習ったんだけどな…って
しょうもない言い訳(笑?)まであなたに言ったの覚えてるでしょ?
なのに、“大して変わらないし芯取らないで良いんだよ”ってあなたが言うから
じゃあまぁ、そこまで私もこだわっていないから取らない方向で…って今までやってた訳ですよ。(結局クセで取ることもあったけど)」
彼 「いや! ぜーーーーーったい、そんなこと言ってないって!」
私 「えぇーーー?
…じゃあこれまでの数年は一体…?」
このような押し問答が数分間続きました。
私 「はっ! パラレルワールドに移ったんだ。」
彼 「え? これが?」
私 「つまりこう言うことだよ。
私は元々は玉ねぎの芯を取ってきた人間。
でも、あなたと暮らすことで芯を取らない選択をしていた。
それは些細なことなんだけど
これまでは微細な違和感レベルだったのだけど
エネルギーアップして、わずかにも上昇したので
これまでの些細な“自分らしくないこと”が存在し得なくなってしまった
なので自動的に
“自分らしくないこと”を継続しないで済むパラレルに移動できた!
そもそも、“自分のパートナーがタマネギの芯を取って欲しい人として生きていた世界”にサーフ出来た。
これで説明できるよね。」
こういうことって、皆さんにも起きているんじゃないかと思います。
自分や相手の記憶違いとか
忘れてるだけ、とか以外でね。
こんな風にサーフしていることにフタをするのか、しないのか。
こうやって不思議がったり
楽しんじゃって前に進む。
実際、ただの記憶違いだとしても全然良くて。
一緒にいる人とハッピーになれるなら
それはすごく素晴らしいんじゃないかなって思います。
信じるとか、信じないとかは、割とどうでも良くて。
この話が本当にパラレルワールドなのかどうなのかも重要じゃなくて
捉え方、解釈でクスッと笑えることが大事だなと多います。
自分次第で人生は豊かになる。
気軽に居心地の良いパラレル(解釈)にサーフして行きましょう。