【子育て】場を制する親のスタンス(恋愛や人間関係でも応用できる)

REICO

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』公式予告

「スパイダーマン・スパイダーバース」のワンシーンで

親の素晴らしい基本姿勢が表現されていたのでシェアしてみます。

警官のお父さんが息子マイルスを学校に送るシーン。


「愛しているよ」とお父さんが言います。

マイルスは「あぁ、分かってるよ。」と返します。

ここで挨拶は終わるかと思いきや
お父さんは
「愛していると言ってくれ」と要求します。

しかも無線を使ってスピーカーで。

マイルスは冗談だろ?と振り返ります。

それでもお父さんは心微動だにせず
息子の口から愛していると聞くまではここを離れないぞ!という堂々たる愛情を示します。

マイルスは
「みんなが見てるよ」とか
「恥ずかしいじゃないか」とか
「どうかしてるよ」と抵抗を見せるも

最後にはお父さんの確固たる姿勢に負けて

「愛しているよ、父さん。」と口にする。

お父さん完全勝利の「了解!」

(直訳的には、間違いなく確かに聞いたよという意味のセリフを言ってる)


ここでの言動をそのまま真似しようってことではなくて
もっと内側の意識が大事で

「お父さんはお前を愛している。

そして、愛していると返して欲しい。

なぜなら愛し合っていることを忘れないでいて欲しいから。
忘れずに安心したまま、今日も強く生きていて欲しいから。」

そんな信念が見え隠れしている。


このシーンでのお父さんは強制しているわけじゃない。

子供の嫌がることをして嫌われたくない!よりも
自分が子供をどう思っているのかを伝えきる。

子供主体ではなく
自分主体で動く。


親としてだけでなく
恋愛関係や人間関係でもノンストレスになる不動のスタンス。

この確固たる姿勢があると場を制することができる

「この人は嫌がってるかな?」
「こんなこと言って迷惑じゃないかな?」
「どうせ無理なんだろうな」

とかって思考がよぎってる間は隙だらけなので場を制するパーセンテージが下がる。

でも
「退くって何?」
「怯むってなんだっけ?」

「次の展開なんて気にしていない。今ここでこれを伝えたいだけ。」

「これが私の愛なのだ!」

みたいな
自分の信念のみにフォーカスしている状態だとノンストレス&どんな展開にもストレスを感じない。


愛って深い。

探求するのにもってこいの最高の素材だよね。

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