なぜ悪(敵対者)を排除しなくて良いのか|ラビリンスを超えて5次元へ

REICO

ラビリンスPhoto by Karolina Kołodziejczak on Unsplash

善悪どちらも抱きしめてこそ5次元へ行ける的なことをお伝えしていますけど。

どうして善だけじゃダメなのか。
どうして悪を排除してはいけないのか。

もう少し別の角度から書いてみます。

物語を自分で選んでいる

排除するっていうことは
それを脅威に思っているからですよね。

それがあっては安心できないとか、何をされるか分からないとか。
自分を弱者に設定している。

自ら支配と従属の物語や
加害者と被害者という物語に参加している。

だけど本当は
貴族の遊びのように選んでいたのはあなた自身だった。

本当は創造主なのにそのことを忘れて支配と従属の物語の人物として生きてみるという遊び。

↓ここから先の10行前後は映画のネタバレが含まれていますのでご注意ください

あなたは強大だ

本当は誰も加害者じゃないし、被害者でもない。

自分を苦しめる何者よりも、何事よりも強大な存在だった。

 
映画「ラビリンス魔王の迷宮」で、魔王に囚われた少女サラのセリフ。

「あなたの力は私には及ばない。」

サラが真理に目覚めた瞬間、魔王に対して放つ一言です。
すると魔王はサラに対して力を発揮できなくなり、魔王の迷宮も崩れ去っていく。

魔王の迷宮に力を与えていたのはサラ(私たち)だった。
全ては想像の産物だったのです。

どっちもOKで良い

それとね
排除には傲慢さが見え隠れしてるって思いませんか?

排除したい側に。

自分の方が正しい。
自分の価値観の方が優れている。

こっち側の言う通りにしてろ。
さもなくば消えてしまえって。

あれあれ?

これ場合によっては善と悪の戦いでどちらもしていませんか?

自分の方が上だ、自分の方が正しい。
だから正しくないものはこっちに従え的な。

でもね、自分と違うものも自分だったんだよね。

善も悪も愛と切り離されていない宇宙そのもの。

そうしたら排除をするんじゃなくて「好きにさせてあげるよ」になる。

大丈夫、安心して

でも「相手の好きにさせる=自分を思い通りにさせる」ではないということ。

あなたはあなたの気の済むまで好きなようにやれば良いよ。
 
そして私も自分の「好き」に正直に生きるよ。

 
これが主軸。

あなたがやりたい世界を私は選択しない。だけど否定はしない。

戦いはもう終わり

 
やっつけようなんてしなくて良い。
思い知らせてやろうなんてしなくて良い。

ただただ

もう興味ないかな

 
で良かった。

なんだろう…
そっちに顔を向け続けることが難しいなぁ…。
 
嫌って訳でもなく、見たくない!っていう強烈な嫌悪感でもない。
 
君たちの話が頭に入って来ないよ…。
 
ただただ…もう退屈に感じられるんだ…。

 
これが手放したということ。
周波数が合わなくなったということ。
 
周波数が合わないのだから
支配と従属という世界観にもフィットしなくなる。

フィットしていないんだから現実もそういったところから解放されていく。交わることはなくなっていく。

自分自身シンパシーを感じるものだけに惹かれて進み続ける。

なんとかして悪(あるいは善)を無くそう!とかは別に必要じゃなかった。

言葉だけで捉えちゃうとアレは良くてコレはダメという、変なルールができあがっちゃいそうなので厄介ですけども。
中には「〇〇を排除するぞー」っていうのがめちゃくちゃ楽しくて、生き生きしちゃう人はそれで良いと思います。
言葉の定義や表現の違いだけで内情やっていることは排除ではなく好きなことに邁進しているだけの場合もあると思いますし。極端な話、魂がそれぞれやりたい事、留まりたい場所は違うので。

想像は創造だよ

でも、それだと悪い人達に騙されたままの人はどうなるんですか?
そういう人を助けたいです!

 
と思われる方もいらっしゃると思います。

そんな時にはね、まず『そういう想像』を疑ってみる。

誰かが危害にあうとか
加害者は恐ろしい…という発想や解釈を疑う。

そして「本当にそういうことに興味あるんだっけ自分?」と問うてみる。

『みんな大事』『みんな守られる』という想像の方が幸せを感じられるならそちらを選び直す。

そちらの景色を見る。

『そもそもみんな好きな事をしているだけなんだよね。
デコとボコ、需要と供給、陰と陽なのだ。
飽きるまでさせてあげよう。
そして応援を求めてきたら全力で力になろう。

こっちの水はあ〜まいぞ♪
ほう、ほう、ほたる来い♪とね。』

精神力を鍛えよう。
自分の世界観を安心で満たして行こう。

分離は自滅へ向かう

次に(こちらの方が安心できるかもしれない話)
分離=ネガティブなエネルギーは、いつか必ず崩壊します。

自滅という道に入って行く。
必ず自ら崩れ落ちていく時がくる。

天然石も教えてくれた宇宙の法則。

分離的エネルギーで出来上がったものは、その繋がりが強固ではないので結晶化できず崩壊する。
 
天然石が答えてくれた結晶化の秘密|善悪を超えて|自分を褒める部活

答えを得る時を祝福する

ここまで聞くとなんだか同情する気持ちも湧いてきます。

でもね、自滅で良いんです。

分離自体も奥底ではそれを望んでいるから。

分離の行き着く先、その答えを知る時が来たのだから。

そんな素晴らしい瞬間は他にはないのです。

強制終了が救い

私たちも愛から切り離されたような選択をし続けていると疲れて来ますよね。

例えば生活の為に本当はしたくないことを仕事にするとかね。
すると体を壊したり、心を壊したりして強制終了を起こす。

心の奥底では愛と共に生きたい。
好きなことだけを追求していきたい。
それだけで許されて生きていきたい。

 
ハートの声をこれ以上無視できない。
だから頭だけで動いている自分を強制終了させる。

分離派にもこれが起きていくんです。

色々なものが壊れたり
起動しなくなったり
システムに不具合が起きて
偶然の一致が全部不発に終わっていく。

分離的な魔法が効かなくなる。

魔法とエネルギー

どのような魔法であってもエネルギーが必要になります。

特に分離的な魔法では宇宙の愛エネルギーを使わずに生命体からエネルギーを得ようとします。

それが支配と従属の物語でもある。

ですが宇宙の愛エネルギーと繋がるようにするとみんなが悟りをひらきます。
誰かを支配しようとも従属しようとも思わなくなります。

そのような事をしなくても満たされることが分かってくるからです。

全ての存在(有機物や無機物や自己)を敬うことの喜びに目覚めていきます。

終わりと始まり

愛は全員のハートとダイレクトに繋がっていて
そのハートの声に耳を澄ましていけば
みんなが活かされる世界に自然となっていきます。

愛を中心とした世界を作り上げて
誰一人として排除されない、仲間外れにならない社会が誕生する。

私たちは今、それぞれの場所から
時代の終わりと始まりを見届けているんだと思います。

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