もう我慢なんてしない!(アフターメッセージ)

REICO

遠クリのアフターメッセージ参ります。
※アフターメッセージとは、遠クリの際に感じたことやメッセージなどを皆様とシェアするものです。


2/28 動物界との繋がり強化PICKUPプランツ:ライオン2)

このお話の続きです。
大はしゃぎ!白バラ世界でのもう一つの物語(アフターメッセージ)」でサブストリームだった方が今回はメインストリームに躍り出ます。


ここからご参加する方と白バラから引き続きの方と合流し、白バラの世界からライオンの世界に移動。

ライオンは、映る景色すべてを取り仕切っているように悠々としていました。

もう、その姿だけでも胸にくるものがあって、参加者全員で感動していました。

そんな彼らとアフリカ中を疾走し
エネルギーはどんどん純化されていくのを感じていました。

(遠クリ最初のラインオンとの様子はこちらでご参照ください)


白バラから引き続きご参加くださった「はしゃいでいた方」
ライオンと同化してきたその瞬間

周囲の景色がアフリカから日本へと変わりました。

家の玄関がバーっとたくさん並んでいる景色です。

ライオンの背に乗ったまま
彼女は各玄関先で、ピンポンダッシュをし始めました(!!)

ピンポンダッシュしたっていいじゃん!
大人がダメって言ったって
もう言うことなんて聞かないぞ!

 
次々と隣の玄関に移ってはピンポンダッシュ。

ずっと、ずっと言いつけを守って
大人に叱られないようにしてきたけれど
もう何一つ聞かないぞ!
もう絶対に好きなようにしてやるんだ!

彼女の心の叫びはどんどん確かなものになっていきました。

私はもう、したいようにするんだ。
どんな制止も振り切って、やってやるんだ、自分を生きるんだ!

 
そうしてピンポンダッシュをしている中

ある玄関の前に来たところで一瞬止まりました。

その瞬間
そのお家が、その方の好きな人の家であることが分かりました。

大好きな男の子のお家。

ふと見ると、彼女の姿も大人の女性から少女になっていました。

彼女はライオンの背に乗ったまま
一瞬ためらったけれど

再度ライオンとの同調を強めると
ためらいは消え、背筋を伸ばし、玄関のチャイムを鳴らしました。

キラキラとした表情で。
堂々とした姿勢で。
玄関の向こうから応答してくれるのを期待して。

今回はダッシュで逃げず、応答を待っていました。

すると
彼女の好きな男の子が出てきました!

もう彼女は身じろぎもせず、輝く瞳で

一緒に遊ぼう!

 
と、誘うことができていました。

彼女のまっすぐで
オーラを放つ姿に
男の子もビックリ。

でもすぐに好奇心が刺激され

いいよ!一緒に遊ぼう

と笑顔で答えました。

彼女も大きな笑顔を見せました。

彼女が場を制した瞬間でした。

男の子は彼女に同調したのです。

「私は自分らしく、人生を楽しむ!」
そんな前向きでまっすぐな思いに、好感を抱いたのでした。

2人はそのままライオンに乗り
またアフリカを駆けめぐりました。

そうだそうだ!
 
これがしたかったんだ!
 
好きな時に、好きな人に声をかけたかった!
 
好きなことしたかった。
 
ずっとずっと我慢していた
 
私は我慢ばっかりしていたんだ!!!!
 
もう、しない!
我慢なんてもうしない。

 
 
彼女は別にピンポンダッシュをしたい訳じゃなかった。

自分のしたいようにするのをずっと抑圧していた、その解放の前フリとして、ピンポンダッシュがあっただけ。

叱ってきそうな大人に反旗をひるがえす為の儀式みたいなものだった。

本当は
ただただ、好きな人と一緒に笑い合いたかった。

そんな愛らしい思いだけ
ただ、それだけだったのです。

その後も時間いっぱい、彼女は大好きな男の子と一緒に笑い合いながら、楽しく過ごしていました。
 
 
見守っていた私は、それはもう泣けて、泣けて。

とても胸に残る遠クリになったのでした。

大はしゃぎ!白バラ世界でのもう一つの物語(アフターメッセージ)負けるが勝ちなんだよ(アフターメッセージ)

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