親は、子供にとって理想通りじゃなくても良いのだ「ウォーター!」

REICO


 
「親との関係性が影響して今を自由に生きられない」
といったご相談は少なくないですが

親は、子供にとって理想通りじゃなくても良いのです。

理想は自分自身が叶えるものだから。

それで終了。

あきらめましょう(ニッコリ)

良い意味での諦めを選択すると
すご〜く楽になります。


猫は猫、鳥は鳥でしかないように
母は母
父は父
ああいう生き物なのだ。

という諦め。

白いものに対して
赤になってくれれば…
赤だったら幸せだったのに…
赤くなるべきだと分かってもらいたい…

猫に対して犬のようになってほしい…みたいな

これまで親に抱いていた要求は、こういう感じなんだなって気がつくと

白についてちょっと調べてみよう、観察してみようって
そんなノリで
ニュートラルな気持ちで親を眺められるようになる。

すると

親のイヤだなあと思っていたところが
不器用だったからあんな表現だったのか?もしかして?

なんて気がつけたり

親だって1人の人間で
日々成長しているのだな
あの頃の親は、いっぱいいっぱいだったんだなあ

とか

こちら側に余裕が生まれると
逆に「白」って面白いな、素晴らしいな
と思えてくる。

そういう視点が生まれると
実は、自分にとってまさに理想通りの完璧な親だったんだ!
と開眼できるようになります。

あのイヤだと思っていたところも
今の私が成長するために必要な要素だったんだ!

なんだ、世界は完璧じゃないか!

と、奇跡の人ヘレン・ケラーのように※「ウォーター!」出来ます。

(※聴力・視力・発声が自由に出来なかった少女ヘレンが、この手に触れているものが水なのか!と、腑に落ちた時の「ウォーターー!」のシーン/開眼して世界が変わる瞬間の意味として良く使ってます)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘレン・ケラー


自分で選んできた親なので
親を恨んだり、不満を抱いているのは

「この親の元に生まれて楽しむぞー!」
と決めた空にいた時の自分にクレームをつけてることになります。

俯瞰して見てみると
クスッと笑えますよね。


この親で良かったんだって気づきは

自信を取り戻すことにつながる。

自分を信頼すると
そこかしこに散りばめられたメッセージを見つけることも簡単になる。

でも、それでも親に対して不満が消えない場合は
そういう自分を肯定してください。

「良く頑張った!」 とヨシヨシして

言いたかった言葉をどんどん吐き出していく (1人の時でOK)

すると、自分が親を選んできたってことを、急速に受け入れられるようになります。

なので逆にいうと
今自分が子供を持って親になったって方は

子供にとって完璧な親になろうとしなくても良いってことです。

そのままの
ありのままの自分こそが子供にとってもベストな姿になる。

リラックスして

笑いあって

時にプンスカもして。

それでも、大丈夫。

なのです。

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