サイキック能力を使って分かった「カラス」と「すずめ」の違い

REICO

カラスPhoto by Ahmed Fahmi on Unsplash

最近人気の漫画(アニメ)でカラスが登場するのをよく見かけます。

『鬼滅の刃』
『呪術廻戦』
『チェンソーマン』
物語の中でのカラス達は、何かを観察している姿が描かれています。

私が見ているものだけでもそうなので、案外もっと扱われているかも知れないですね。

『鬼滅の刃』でのカラスは、伝達や案内役をしています。

『呪術廻戦』では、冥冥というキャラクターが鳥を操作できるのですが、カラスの視野を通してものを見るシーンがあります。

『チェンソーマン』では、マキマというキャラクターがカラスの視野や聴力を借りているシーンが出てきます。

同時期にこうした形で浮上するのは面白いですよね。

その時代時代で現れる創作物には、ちゃんと意味がある。人々が世界を知るのに分かりやすいパズルのピースになっている。

カラスの中に入る

私が能力を使ってカラスの中に入ると急速に洞察力がアップします。

まるで頭の後ろにまで目があるような感覚さえして来る。

周囲の全体像を気配で把握してしまう感じです。

漫画『HUNTER×HUNTER』に出てくる能力「円」を思い出しました。
※「円」とは、自分を中心にオーラを上下左右半径2m以上の広げ&それを1分以上維持する技術のことで、その範囲内のものを感知する能力。
詳細は円の検索結果から是非

1秒前に認識たものとのちょっとした違いを感知/察知する感覚が鋭くなる。

だから写真とか映像とかで景色を撮って、そこに変化が起きたらちゃんと気付く的な。

それらの能力は人間にもあると思いますが、烏ほど普段そこまで使っていない機能なんだなと気付かされます。

人と違って雑念がなく、粛々と世界の気配を読んでいる状態になる。

その上全然ビクビクしていない。
カラスの中に「負ける」っていう意識があんまり感じられない。なんだったら勝つ気でいる。

それは彼らが好戦的なのではなく、なんというか「我はバカではないから」っていうニュアンスです。

すずめちゃん

すずめPhoto by Mathew Schwartz on Unsplash

他の鳥はどうだろうかとすずめの中にも入ってみたら…

大雑把に敏感でした!

カラスは何が違うのかを認識していたのに対し
すずめは何が違うのかはさておき、とにかく違うっぽいから警戒!みたいな感じ。

で、何が違かったのかに対して追求しない。

追求しないのは興味がないとか、そういうレベルではなく…すぐ忘れちゃう。
そんなに気にしてない。
頭の中が平和。

そこが可愛らしさに繋がっているとも思います。

一方カラスは…

カラスは深掘りします。

ちゃんと違いを認識しておきたいんだなって感じです。

「知りたい欲」がちゃんとある。
知っておくことが、彼らにとって優先順位が高いことで、たぶん生存本能と紐づいている。

データが有益であると分かっているんです。

データの量が多い方が優位であるとも分かっている。
そのデータが新しいほど「使える」とも知っている。
古いデータと比べられるなら尚素晴らしいと感じている。

彼らに対してはとにかく「賢いなー、賢いなー」と感心しっぱなしになるのでした。

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