誰も悪者じゃない!◯◯を昇華できなかっただけ|サイコパス然り
鬼滅の刃から語っていくよ
鬼滅のことばかりで恐縮ですが
アニメ「鬼滅の刃」第19話「ヒノカミ」回が
鳥肌立つほどに美しくて
何回も見てしまっています。
ややグロテイストもあるアニメ(漫画)ですが
それを凌駕する優しい心がそこかしこに染み渡っているので、琴線に触れまくってきます。
心を重視した作り
鬼滅の刃の素晴らしさの一つに
心理描写の丁寧さがあると思います。
悪側にだって事情がある
しかも悪役の悲喜交々な哀しみもしっかり描いていて
いわゆる「悪」になるまでにも事情があって
本来、私達は誰一人として悪じゃないんだってことが哲学になっている。
悲しみを昇華できなかっただけ
以前のアンサー記事でも書きましたが
どんなに嫌な人も
怖がらせる人も
法を犯した人も
どうしたって心を通わせられないと思える人も
やっぱり突き詰めると、悪じゃない。
サイコパスだって、誰一人として本来は悪者なんかじゃない。
悲しみをうまく処理できなかった
哀しみを消化できなかった積み重ねで
エネルギーのグラデーションである分離領域(ネガティブゾーン)に存在してしまった。
癒しの権化!炭治郎が行く
そのことを主人公の竈門炭治郎(かまど たんじろう)が分かっているのが良いなぁと思います。
炭治郎の深い深い優しさが
この物語の根幹だから感動的なんですよね。
柔らかいんだなぁ優しさが。
海外でも人気の鬼滅の刃
鬼滅の刃への愛が溢れちゃって
海外の方が鬼滅の刃を見ているリアクション動画まで見ているのですが
めちゃくちゃ面白いです。
海外の方が感動で涙を流し
「ギユウ(義勇)ー!」「タンジロウ」と、登場人物の名前を叫んでいるのを見て
ちゃんと日本語発音で呼んでるっ!と、私にとっては新感覚でした。
(ちなみに、日本語に翻訳して字幕をつけてくださっている動画も結構あります)
破壊的に無口で、何を考えているのか分かりづらいが聡明で天然。
判断が早い上に優しい。
炭治郎と、鬼になった炭治郎の妹である禰豆子(ねずこ)は危険な存在ではないと、自分の命をかけて保証してくれている。
日本人と見た目や習慣が違っても、外国の方も同じところで驚いたり、泣いたりするのかぁ♡と
思っている自分に出会い
そして、そんな風に嬉しく思うということは
つまりは、私はその直前まで「違う感覚を持っている存在として外国の方を見ていた」ということ。
だけど、鬼滅の刃を通して「一つになれた!」と感極まっている自分。
なんかね、そういう自分を認識出来る部分も含めて面白いです。
子供以上にハマる魅力満載
ここ数日だけでもボルテージが高まってまして
我が子より鬼滅の刃にハマっているかもしれません。
マイブームの移り変わりがある中でも
私と我が子は共通の興味事が最低でも一つはあるのですが
鬼滅の刃はいつも以上に大盛り上がりしております。
とは言っても登場人物たちの名台詞を言い合っているとかのレベルですが^^
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