全身を貫いたメッセージ|これをする為に肉体を持って生まれてきた
今回は中学生の時の実体験を書いてみます。
Photo by Alessia Cocconi on Unsplash
ある日私は5階建ての建物を5階から1階まで階段で下りていました。
それもちょっと急ぎめで。
でも1階に着いた途端、忘れ物をしたことに気が付きました。
「はぁ…また階段を上るのか…。」
私は階段を見上げてため息をつきました。
「なんでワープ出来ないんだろう。慣れないわー。」
ぶーたれながら階段を上っていきました。
5階まで上がって無事に忘れ物を手にし、再度階段を下りていく途中で私はこんな風に思いました。
「なんで肉体なんかやってるんだろ」
頭頂からまっすぐ貫いた
その瞬間、雷に打たれたように光るメッセージが私の全身を貫きました。
体験するために生まれて来た。
問いと共に答えはある
圧倒的な言葉でした。
薄っぺらい言葉ではなく命が宿った言葉でした。
それはエネルギーボールで言葉以上のものが詰まっていた。
行間に情景も感情も多くの情報があった。
私の脳裏には腕から指先までの映像が見えて、その手はこの世界を愛おしく思っており、全てとの繋がりを尊ぶような…何かをつかむ動作をしました。
「そうか、そうだった、確かにそうなんだ!」
この手につかむために生まれて来た。
肉体がなければこの強い実感を得られない。
実際に触れたくて、抱きしめたくて、ここに来た。
物体を、肉体を、抱きしめたかった。
生きている実感!
これを味わいたかった。
瞬間的に開眼した私は、これまでとは全く違う意識で世界を見ていました。
「私(私達)は、ここ以上のところから来た存在だった」
愛で満たされる
全身全霊にパワーが充填され、先ほどまで階段の上り下りにうんざりしていた私はいませんでした。
階段を何段だって駆け上り、駆け下りることも出来るパワフルな私になっていました。
全身にくっ付いていた足枷のような重りが吹き飛ばされ「純粋な自己」になったように感じていました。
階段の二段飛ばしも三段飛ばしも軽やかに
階段など使わず飛んでしまえる気さえしていました。
だけど同時に
階段を一段一段下りられることにも感動していました。
体を動かすことがこの上ない幸運のように感じられていた。
愛が全てを慈しむために此処にこうして来た。
愛が人として生きていたことを垣間見たのでした。
ここまでが中学の時の実体験です。
個人の人生も楽しみながら
宇宙の全容(自分自身)を謎解きのように解いていく面白さもあるのがこの世界。
最高に飽きない冒険ですよね。
とまぁそんな感じで、レッツ謎解きだ!